喫煙はワキガを悪化させる?原因は?

ワキガの大きな原因は、アポクリン腺という汗腺から出る汗です。

汗自体にはほとんど臭いがありませんが、アポクリン腺から出る汗には、脂肪酸、タンパク質、アンモニアなどが豊富に含まれています。

皮膚の表面には常に雑菌が存在しているので、菌は汗に含まれた物質をエサにし分解します。

そのときにワキガ独特の臭いが発生するんです。

脇の下にはわき毛がありますし、皮膚と皮膚が密着している時間が長いので湿度と温度があり、雑菌にとっては繁殖にもってこいなんですね。

参考サイト:ワキガ・脇汗の悩みにさよなら

ワキガのメカニズムとタバコの関連

ワキガのメカニズム
タバコの煙には4,000種類もの化学物質が含まれていると言われています。

なかでも、タバコに含まれているニコチンは脳に働きかけて交感神経を刺激するので、アポクリン腺からの発汗を促進してしまいます。

アポクリン腺からの汗が増えると、そのぶんワキガの臭いもひどくなります。

だから、タバコはワキガの原因の一つと言えるんです。

タバコがワキガの臭いを増幅させる原因はそれだけではありません。

タバコの煙には二酸化炭素やタールなどの物質が含まれています。

煙が体に吸収されて血液に入ると、血液の酸素飽和濃度は下がって、汗の中のアンモニア臭が強くなります。

さらにたばこを吸うと、体内のビタミンCは壊されてしまいます。

ビタミンCはワキガや体臭の臭いを緩和する抗酸化作用のある成分。

そのビタミンCが破壊されてしまうことは、ワキガの人にとっては大きなマイナスですね。

1本タバコを吸うだけで、1日のビタミンC摂取量のほとんどを破壊してしまうんです。

これではサプリメントを飲んでも効果はありませんよね。

根本的な改善は禁煙すること

ワキガの臭いに悩んでいる人は、デオドラントを使ったり、汗を抑制するクリームを塗ったりするかもしれませんが、根本的に臭いの原因を取り除きたいならまずは禁煙をおすすめします。

禁煙せずに、いくらデオドラントを使っても、暖簾に腕押し、糠に釘ですね。

もちろん、ニコチンには依存性があるので、長期間喫煙している人が禁煙するのは簡単ではありません。

禁煙グッズを使ったり、禁煙外来を受診して専門家のサポートを受けながら努力することが大切ですよ。

禁煙外来では飲み薬や貼り薬を処方してもらえますよ。

禁煙を始めても、すぐにワキガの臭いや体臭が消えるわけではありません。

禁煙と並行してワキガケアも行ってくださいね。

タバコは百害あって一利なし。

美容や健康にとって大敵ですから、ぜひ、禁煙にチャレンジしてみてください。